隈研吾展IN中国北京回顧録
これは、去る4月20日。北京で中国における「隈研吾展」が開催されたときの、釣魚台での晩餐会での1コマ。
真中が隈さん。向かって左は、乃村工藝社の空間デザイナー。鈴木恵千代(しげちよ)さん。アドバイザーとして隈さんも一目置いている方だ。それに右が私。
人間と土地
人間と歴史のコミュニケーション
街の歴史、文化、土地のこと
隈さんの作品で、万里の長城近くに建てた「グレートバンブーウォール」は、すっかり日本では有名だ。吉永小百合さんを起用したアクオスのテレビCM。と言えば、大抵の人が首を縦に振る。
次回、隈さんが手がける予定なのが、中国美術館分館。場所は成都。成都は詩人の街。
中国瓦+格子に組んで光を取り入れる作品になると聞いた。
同時に手がけるもう一つの作品。「津都国際新城」 森と水と人間 水辺空間に人を呼び戻す。箱物は作らない。屋外図書館の発想だ!!
建造物(箱物)がない建築。驚きである。どこまでも隈さんの作品は進化を遂げていく気がした。
釣魚台国賓館での祝賀会。伊東順二さんがはなむけの祝辞を述べられた。
同じテーブルの恵千代さんとは、当社の蔵の話で華が咲いた。辛口だった。
「オーナーの美意識を磨いていかないとおかしなものになる。当面、あなたの美意識を磨くための空間をギャラリーとして位置づけてやるならまだしも、見せるためにとか、人を呼ぶためにとか、そんな発想ではいいものはできない。」
と手厳しいアドバイス。ごもっともである。
そんな恵千代さんのアドバイスが、2ヶ月以上経った今でも「ぐさり」とハートに刻み込まれている。
写真は、なんとプロフェッショナル左官の久住有生(くすみなおき)さんと美人マネージャー・・・の近藤ゆきさん。久住さんも左官の親方として世界へ羽ばたいたお一人です。今最も注目されている左官です。隈さんの晩餐会に駆けつけられました。
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