文化庁様ご来社!
写真右から3人目が、文化庁文部科学技官の清永洋平さん。霞ヶ関からわざわざ当地へ国登録文化財の視察で来られた。お供の方々は、県と市の文化財課のみなさん。この後は、熊本城本丸御殿復元現場へ視察らしい。
滅多にない機会。いや、二度とはない機会なので、記念撮影をした。県、市の文化財担当のみなさんとともに。清永さんの左が濱田会長 (実父)。
どうして、文化庁様がご来社か・・? 登録文化財の補修について、設計・管理料の半額を国庫補助してくれる制度があるとのこと。
ただし、施工費についての補助はない。この施工費分の補助を県か市が補助してくれると助かるのだが、財政難の状況からすると、難しいようだ・・・。
この国庫補助制度、熊本市の教育委員会さんが調べてくれた。登録文化財も毎年数が増えているが、維持するための仕組みは国にはまだない。今は、美しい日本の街並みを維持形成するために、昔の建物を登録しておくことを第一義にされている方針。
これから先、登録して残った建物を、保存する制度も充実してくることを、密かに期待している私・・・。
来年度のことだが、改修工事を行なう場合は、事前に申請が必要。主屋の改修工事が残っているので、一応申請を図ることにした。
・・・というわけで、文化庁さんの本日の下見に至ったという経緯。
「この醤油蔵の文化的価値は?どう判断されますか?」と私が質問する。
「うううん。まあ比較的新しい?建物ですから・・・。新しいと言いましても、われわれ、古いものは飛鳥時代のものから調査していますので・・・。はい。」と文化庁の清永さん。
飛鳥時代?!!と比較されてはたまらない・・・・。だんだんとアドバイスを受けるうちに・・・、悠久の時代の流れ。日本という国は、とても折り目の正しい美しい国だと感じた 。
地域の景観を形成した建物である蔵。大事にして、次世代へ引継ぎ守りたいと思った。