うさぎ狩り
今回は写真はありません。
付属小学校で100年以上も続く伝統行事であります。
14日早朝3時に起きて、学校に集合。父兄も自由参加ですが、PTAの役員を仰せつかっている立場上、参加することになったわけです。私自身は、付小のOBではないので、人生初めてのうさぎ狩りです。
校庭に掲げられた飾り火で出陣式を行い、そのままバスで1時間ほど大津方面へ移動。
「うーさーぎーおーいしかの山・・・・」 などとのんきではいられない。
狩りは4回。
初回は、まだ暗い中、無言で陣を張る。4年生から6年生までの360人が静かに闇夜に足音を立てずに陣を張る。
編隊が網を張り終える。
勢子隊が静かに狩場を囲む。
突撃ラッパが高々と鳴った。
やああああ。 と掛け声を一斉に上げる。
勢子隊が、追い棒をもって、「ちょい。ちょい。ちょい。ちょい」と掛け声をかけ見えない兎を追う。
1回目の狩りが終わるころ、ようやく夜明けで明るくなった。
第2の狩場へ移動。
「いたぞお・・・いたいた!!」
どこどこ?? 探した瞬間にもごもごっと気配はあるが姿はなかった。脱兎の如く、人垣の隙間から、逃げた。兎もうさぎ鍋にされて食われまいと必死だ。
4回の狩りで、残念ながら今年は兎は1羽も狩れなかった。が、ダレル事もなく4回の狩りを成し遂げた生徒にとってはすばらしい目的体験となったに違いない。
目標はうさぎを狩ること。
目的は集団訓練で呼吸を合わせる。気持ちを合わせる。連帯感の訓練です副校長先生が語ってくれた付属の教育方針。とてもいい体験をさせてもらったと思う。
ちなみに勢子隊長が着る伝統の赤いちゃんちゃんこの裏地には、歴代の勢子隊長の名前とうさぎの狩り数が記してあるとか・・・。
それにもうひとつ。勢子隊長の役目は、ベテランの先生と思いきや、違う。付小新任の先生と聞いた。これまた、計算されたプログラムだと感心した。 ベテラン先生は現場に布陣を取る。生徒の扱いと、うさぎ狩りのコツをわかっているからだ・・・。
夕方4時ころ帰宅できたが、風呂に入り、長女の麻里と、布団に落ちて溶けるように眠りに付いた。
ちょいちょいちょいちょい・・・・。
夢で叫んでいた自分があった。
うさぎ狩りの掛け声が、なぜに、ちょいちょい・・・なのか?不思議であります。
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