フレンチの巨匠 ポールボキューズ
仕事でリヨンまで行くんだから、ポールボキューズのオーベルジュに足を運ばないわけには行かない。写真はローヌ川湖畔の本店。
そんな思いが募り、アンゼンパックスの尾関さんが日本から予約を入れておいてくれた。メニューも事前に調べてはいたものの、やはり、その場に居合わせれば、気持ちも大きくなった。最上級のグランドメニューを注文することになった
せっかく行くのだから醤油でも売り込みたい・・。
エリックに相談したが、伝統的フランス料理店の最高峰だからやめておくように・・。それに日本の伝統素材は使ってはいけないのです・・。と諭された。
そんなことではフランス料理がそのうち絶滅する。世界中の素晴らしいものは取り入れていくようではないと伝統フレンチも死に体と化すのではないか?と反論したかったが、言葉の壁もあるし、郷に入れば・・・。と思い従順に従うことにした。
有名な「黒トリュフのきのこスープ」 「 フォアグラのソテー」 云々云々・・・。
出てくるたびにため息と歓喜の声が交差して言葉にならない・・。
何やら会場がどよめく。ポールボキューズさんご本人がテーブルを回って挨拶している。我々日本人テーブルにも来てくれた。握手と取り交わす。肉厚で暖かくやわらかい掌でした。しばし食事もそっちのけで記念撮影。
中央が、かの有名なポールボキューズ!!一生の思い出になりましたね。
更に気分も高鳴り開放的な気分になる。勢いで、極上のワイン DRC社のボーヌロマネ も2本空けてしまいました・・・。
料理は、さすがに私の小さめ胃袋には入りきれませんでした。それでもデザートまでしっかりと選んで食しました。1つ1つを記憶に留めようと全神経を集中するのですが、そこは凡人。うれしさと感動に酔いしれてしまい・・・・・。雰囲気だけは記憶に閉じ込めることができたようです。
記念にワインのエチケットと、皿が欲しいとおねだりする。 感動の思い出は記念に持ち帰りたい。そんな気持ちは万人に共通していることを理解している。「ウィ・・。」笑顔で、ソムリエがエチケットシールにサインをしてくれた。
ついでに厚かましく、メニューリストも欲しいとねだる。
さすがにそれは無理でしょ・・・。とエリック。しかし・・・。
「ウィ・・」 気持ちが通じたのか、呆れたのか独特の笑顔の奥の表情からは理解できなかったが、目的は達した。言ってみるもんだ。
ワインのラベルと メニューと皿 この3点セットは生涯の記念品となった。
ホテルのベッドの中で微かに鼻腔に残ったワインと黒トリュフとホワイトソースのミックスされたなんとも言えない豊かな香りをむしゃむしゃと何度も何度も噛み締めました・・・。
翌朝のフロントで。
「いやあ。寝てて胃袋から何度も戻りそうになりましたた、もったいなくて必死で胃に戻しました」 と平出社長。
まるで牛の反芻状態・・・。
みなさん。昨晩のディナーは満喫されたようだ。
世界中で様々なレストランスターシェフが感動を与えてやまないが、 食に携わる者として、伝統フレンチの最高峰に君臨する巨匠 ポールボキューズを堪能できたことは、とても幸せなことでした。
みなさん。ありがとうございました。
☆のついたレストランシェフに浜田醤油を認めて頂き、使ってもらう。それを目標に、フランス、リヨンでの仕事は続く。
驚くほど整然と綺麗な厨房の中で、シラチームメンバーと記念撮影。
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