2009/9/21 月曜日

博多古式そば 「ひさや」

Filed under: 贔屓にしているうまい店 — admin @ 22:54:35

dsc07475.JPG古来13世紀より、海外貿易で栄えた町、博多。アジアの玄関口だ。

豊臣秀吉の行った町割りにが、基本的には現在も継承されている。商人の町・博多と武士の町・福岡が那珂川を挟んで相対する。

そんな博多に行くと、必ず寄りたくなる蕎麦屋がある。

ひさや。だ。

博多リバレイン、博多座に交差する土居通りに面している。櫛田神社の界隈にある。

天ぷら蕎麦とごはん。が私の定番。

一味を加え、かりかりに揚がった天ぷらを頬張り、飯を食らう。上顎の裏を火傷してしまうが、そんなことはお構いなし!!

天ぷらはもちろんしっぽまで大丈夫。万能ねぎも、天ぷらそばに絶対はずせない小道具。

そばは、もちもちっとしていて不思議と甘い。汁も白い。これは九州特有の薄口しょうゆを使うからだ。

不思議と、そばの汁とごはんの相性が抜群によろしい。天ぷら蕎麦にご飯。というのはあまりメジャーな食べ方ではないが、ここはお薦めだ。

御主人は、博多山笠の土居流を仕切ると聞いている。

そばと言えば・・・・、熊本の紺屋町にあった「大石そば」が恋しくて仕方ないが、今は博多のひさやに時々通う。そばの系統が違うだけに、すんなり別モノという気がして、逆に受け入れるのは容易だった。

長年の寄り添った馴染みの女性がいなくなり、その反動で、別のタイプと付き合いたくなるのようなものかもしれん・・・。

熊本にも美味いそば屋が上通り界隈にたくさんできていると聞いているが、大石で育った私は、さびしくてなかなか食べる気がしない・・・・。

ついつい小言をいいたくなるのだ。

その点、博多はよい。熊本食文化と博多食文化とでは、違いがあるからだ・・。

新幹線全線開通を2年後に控え、九州が小さくなり、ますます面白いと思う。スピード感が格段に上がるだろう。

ちょっと蕎麦でも食べに、博多に行こう。

あるいは、鮨でも食べに、博多に行こう。

はたまた、本場水炊きを食べに、博多に行こう。

なんていう日もそんなに遠くないかもしれない。生活が変われば、仕事、商売のスタンスも自ずと変わってくるだろう。

新幹線開通。博多駅ビル完成・・・・。熊本人として、博多はこれからもはずせない。

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