2007/10/22 月曜日

肥後蕎麦本家「大石本店」

「いらっしゃい・・」
はにかんだ主人の笑顔と一見無愛想な態度が持ち味。肥後もっこスの典型である。
蕎麦のうまい季節。午後のひとときを満たしてくれる店「大石」

小学校の時分から親に連れられて暖簾をくぐられせていただいている。醤油のお取引も私で3代目となる。祖父のころ、そばに合う醤油が欲しい。と今のご主人から依頼があり、父が営業担当で、研究室で共同開発したと聞いている。

いまでもずっとご愛用していただいている。薄口をベースにしているのだが、色は濃口と薄口の中間。足腰が強く、よく伸びる醤油である。割り下を作られるときには、当社の大石専用醤油と熊本の「赤酒」が欠かせないと聞く。

こだわらないのが主人のこだわり。

たまに、昼過ぎの客が引けた時間に出向き、ご主人のぼやき?を聞く。蕎麦の文化は郷土の民度のバロメーター。主人の持論である。

つゆがたまに辛い。こちらがぼやくと、「醤油が辛かとたい・・」あっさり切り替えされる。主人と対等に渡り歩くにはまだまだ人生の修業が必要のようだ。

私には、生活の一部としてしっかりなじんでしまっている。そんな「大石」です。

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