2007/12/30 日曜日

隈さんが来た。

Filed under: 醤油蔵リノベーション, 気になる人と話題 — admin @ 15:02:04

暮れの押し迫る中、建築家の隈さんが、蔵の解体後の進捗状況と現場を確認に来られました。

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(図面をもって説明する藤原君。後ろで心配そうに見守る会長)

現場にこそ、ヒントがある。というのは隈さんの信条。数々の制約条件を乗り越えていく中に、すばらしい建築はできあがる。果たして当社の制約条件は・・・・。山ほどあるが・・・。

(濱田醤油のシンボル「醤油のクスノキ」をバックに議論する隈さん)

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「たしかに蔵は大切だが、全国にもりっぱな蔵はたくさん残っている。蔵だけで、他の蔵に勝てるの?」あくまで冷静な隈さん。施主としては保有の蔵のことを、こんな蔵は他にも五万とある。と言われると、心中穏やかではないが、冷静に判断すればその通りである。

「蔵群を引き立たせるための大仕掛けが必要。それもコストをかけないで・・・。やっぱここは取り壊して、竹の空間を広く確保するのがいいんじゃあないかな?  それに、蔵の中のレストランでは、ありきたりで、面白くない。このプランでは勝てないよ。」と隈さん。

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(改修予定の原料倉庫の2階で、携帯にて法的確認をとる藤原君。構想を練る隈さん。)

「しかし、蔵を壊して、レストラン可能な空間創出には、費用的には収まりません。それに既存蔵(原料倉庫)を多目的スペースとしての一体感や、厨房との一体感も含めると、どうしても既存の研究室棟の建物を残さないと法的に不可能です・・・」藤原氏。

沈黙が流れる・・・。

「・・・じゃあレストランを見直したらどうだろう?・・。これでは勝てない。場所もここでなくてもいいじゃないか?」隈さんのウルトラCが飛び出した。

見切りの速さと決断の早さが持ち味の隈さん。

一方。戸惑う私・・・。

「え??・・・今までのプランは何だったんだ・・・?徒労に終わったということか・・竹は辞めるということですか?」恐る恐る隈さんにぶつける。

「いや、そうじゃない。進捗できなかったのは、足踏みして再度検討せよ。という神のお導き。よかったんじゃあないか!!レストランをはずして考えてみればきっとこのプランはうまくいくよ。」朝令暮改ではあるが・・自信にあふれる隈さんの言葉に計画変更と見直しは、プラスであると確信する。 世界中のビッグプロジェクトを同時進行していくためには、このくらいの潔さ(いさぎよさ)が不可欠なのだろう。

「NHKのプロフェッショナルでレストランと放映されてしまってますが・・いいんですか?」と私。

「そんなことはどうでもいいじゃん。もうみんな忘れてしまってるよ。それより事業採算が最重要なんだから・・」隈さんが言い切る。

「よし。基本プランは変更せず、用途変更だ。レストランを計画からはずして、再構築してくれ!!」

2時間に及ぶ現地視察を終え、一同解散。

「信じて欲しい。浜田さん。僕が自信を持てないことはしないほうがいい・・・。これならきっとうまくいくよ。竹の多目的スペースを併設して、蔵が蘇る。生産ラインの最終兵器も来年はいよいよ導入されるし、生産ブランドの価値は高まるよ。大丈夫。レストランは別のとこで計画しよう。まずは、この蔵を「勝てる」蔵にしよう。」

負ける建築の著者から「勝てる蔵」と言われるとどうもしっくり来ないが、本質は同じなのだと理解するのにあまり時間はかからなかった。

建築家に翻弄された半日のような気がしないでもないが、ここまで事業中心に検討してくれている隈さんをみて、これでいいんだ。と自分自身に言い聞かせた。

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(全面に竹を誂えた基本計画)

2007/12/28 金曜日

熊本ロッソJ2昇格!!とたまごかけごはんの濃密なる関係

Filed under: 気になる人と話題 — admin @ 21:07:57

師走の中、今月16日。市内のしゃぶしゃぶいち花でロッソJ2昇格祝賀会が執り行われた。

企画をしたのは、宮田弁護士夫妻。熱血ロッソファンである。

071216rosso2.jpg写真はJ2祝賀会でご一緒だった、熊本経済の坂井さんが撮影したものです。坂井さん。キャプテン熊谷君とか主要メンツに囲まれて、とても潤っています。若いJリーガーの活力はやはりすごいものがあります。

いまいち、選手は顔名前が一致しなかったんですが、おかげさまでとても楽しく過ごせました。

楽しそうな写真です。

071216rosso.jpg私の写真。後ろにまじめそうに写っているのが弁護士の宮田先生。まじめすぎて、奥様にたじたじでした・・・。(笑)

選手をはさんで、右は、悪友の今村オートの社長の今村。太っ腹社長がダイエットに成功して、いまや体脂肪率は5%台だと・・・。Jリーガーにでも今更なるつもりなのか??

まあ、一応熊本の有名人社長である。

ロッソJリーガーのみなさんには、結構、たまごかけごはん醤油は好評でして・・・。まあ、なんと言うか、お茶付けのほかの夕食のバリエーションが増えた!!と喜んでくれてました。

しゃぶしゃぶもあっという間に平らげ、食欲の旺盛なこと。脱帽です。試合はフェアプレー?夜の試合は珍プレー?

日比野さんに成りきって、私もサインを!!保存しておくと値段もあがるぞ。などと霊感商法並みのトークで、選手に握手。

ちなみにたまご醤油の保存期間は半年です。

さあ、J2では、いよいよ福岡アビスパとの決戦。州都をめぐっての政治対決も絡んで、九州は勝手に熱い。


2007/12/15 土曜日

日比野克彦さんとダンボールとたまごかけごはん醤油

Filed under: この逸品, 気になる人と話題 — admin @ 16:24:24

12月15日(土)からいよいよ熊本市現代美術館にて、「HIGO BY HIBINO 日比野克彦展」が開催される。

観覧料は一般1000円 高・大学生500円 小・中学生300円

開館時間は午前10時から午後8時まで

休館日は火曜 12月29日から1月3日

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日比野さんと言えばダンボール。ダンボールと言えば、もっともチープな物の代表選手。しかも踏んだり、蹴ったりであまり優遇されたものでは一見ない。そんなダンボールに光を当てて、芸術の域まで高めたのが日比野さん。

「どうしてダンボールなの?」

そんな質問には、「そこにダンボールがあったからさ・・・」とあくまでクール。ダンボールって奥が深い。そんな、ダンボールに秘められたスピリチュアルな旅にでることができる。期間は来年4月6日(土)まで。

ダンボールを使用した熊本城の石垣がなんと4000個!

山鹿灯篭やイグサを使用した花ござ。それに肥後象嵌、天草陶石,肥後手まり・・・・を地元工芸家らと日比野さんはコラボレーション。伝統工芸に新たな創造性の光を当ててくれた。可能性も見えてきた。商品として売り出す計画でもある。

もちろん当社のたまごかごはん醤油とのコラボレーションも実現した!この通り現代美術館の売店で販売されています!

たまごかけごはん。おかずが無いとき。時間が無いとき。ちょっと小腹を満たしたいとき。日本の伝統的ファーストフード。しかし、昨今は、究極のたまごかけごはん・・などと、米にこだわり、米の研ぎ方、炊き方、究極の卵、ごはんにのせる卵のかけ方、究極の醤油、その醤油をかけるタイミング・・・果たして卵と醤油を混ぜてご飯にかけるか?果たして卵をのせて醤油をかけるか?その卵はかき混ぜるか否か?本当にうまいのは、ご飯に直接醤油をタレ代わりにかける。その上からかき混ぜないで卵をのせる。混ぜてもいいが、卵好きは、混ぜないほうが3度楽しめる。

醤油のかかったご飯だけ。醤油がかかっているところとそうでないところのご飯も微妙に違いうまみが増す。2度目は黄身とご飯を混ぜて 。最後は全部混ぜてかっ喰らうように・・。なんていう食べ方も出来るほどだから、ダンボールと同じようにチープで簡単なようなだが、結構奥が深いわけです。きっと「もっとこうすれば美味い!」というたまごかけの達人もたくさんおられることでしょう。上にかける(トッピング)にこだわれば更にキリがございません。私のお勧めは、「当社謹製の醤油ゴマ」を上から贅沢にまぶす!!ぼりぼり子供のおやつにもなる代物です。うまいこと宣伝できました・・・。

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dsc04011.JPGダンボールで作られた日比野カップ。

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上の写真はレセプションのときのもの。幸山市長も世代も割と近いこともあり、終始にこやかでした。

翌日は、熊本伝統工芸家らとトークショーが催され、作家らも普段にも増して熱く語り合った様子でした。

熊本はいよいよ来年、熊本城築城400年。2010年には九州新幹線全線開通となる。九州の中にあり、アジアの中の都市として、担う役割は予想以上にはるかに大きい。

生かすも殺すもわれわれ市民次第ということだろう。

2007/12/13 木曜日

元熊本市長「三角保之」さんと火の国旅情

Filed under: 気になる人と話題 — admin @ 13:50:19

先般経済同友会の講演会で、熊本ご出身の大作曲家「岩城浩一」さんのお話をお聞きした。演題は「熊本観光の付加価値」

岩城さんのご経歴は、言わずもがな。だが、一応念のために。

【プロフィール】

1930年熊本県阿蘇のお生まれ。NHK音楽番組を中心に各レコード会社、舞台音楽、コンサートの音楽制作プロディースをつとめ、文化庁主催の国民文化祭の音楽監督を歴任。熊本県歌「火の国旅情」をはじめ、主な作品は、ビッグショー、NHKスペシャル、できるかな、宮本武蔵、眠狂四郎、赤ひげ、勝海舟、元禄太平記、屋根の上のバイオリン弾き、百人の男声合唱、白秋、ドンカッチョのうた、唄は道連れ世は情け、などなどなど多数。

という具合・・。

熊本の観光PR下手には辛口だ。素材は山ほど眠っているのに、それらに「ロマン」を吹き込むのが下手だ。倹約型の細川藩の影響が色濃く残る。これから求めらるのは、加藤清正のような開発型の人材!!  五木子守唄とハイヤ節と山鹿灯篭があれば2時間は笑いが取れる。イタリアは歌で観光にしている陽気な国。素材や歴史をしっかり勉強してロマンを持って明るく情熱的に。

「情」とは人に生きること。「熱」とは命をかけること。

と、オペレッタのごとく語る岩代さん。

後半。元市長の三角保之さんのお話になった。熊本城復元の最功労者であろう。もしも氏がいなかったら、復元はなかった・・。三角さんなら、NHK大河ドラマをうまく使って熊本をアピールできたのに、実に残念・・・。来年の大河ドラマの舞台は、残念ながら熊本をかすめて鹿児島と聞く。再来年は越後らしい。

いよいよ2010年新幹線開通。来年は熊本城築城400祭と大きな節目を迎える。熊本城というハード資産を活かして、いかに魅力的なソフトを考案できるか?そんなお知恵も岩代さんはたくさんお持ちのようだ。

熊本県の観光大使に推挙される国民的呼び声もお高い。そんなお知恵をお借りしながら、開発型に熊本を盛り上げたいと心に誓った。

(写真は三角保之元熊本市長。2006年10月撮影)

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火の国旅情はなんと35番まで歌詞がある。また、そのほか九州編まであるというから驚き!

2007/12/8 土曜日

はらはらもん。上海雑技団。いよいよ新春早々来熊決定!

Filed under: 気になる人と話題 — admin @ 21:21:07

ちょうど一年前くらい。私が所属している商工中金ユース会の25周年旅行で上海に行った。

とてもマニアックなツアーだけあり、そんじょそこらの上海観光ツアーとはわけが違う。JTB熊本支店に「岩野さん」という中国通がおられる。その方の企画で、「光と影」「先端と最古」をコンセプトに3泊4日の旅にでた。 その中の企画の1つに、上海雑技団をこの眼で見ようと最前列の席を取っていただいた。

写真は「六和塔」をバックにユース会会員集合。杭州にて。右上端が岩野さん。

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夕食の後であったので、少し睡魔が襲うかな?などと邪気を巡らしたが、結果は、食べたものが今にも口からでてきそうなくらいの興奮だった。見ている我らが「はらはらもん」 でした。

聞くところによると、この雑技団に入隊できなかった青少年が、オリンピックを目指すとか!

雑技団に入ることは、親の誇り。いや村の自慢。いやいや州の誉。国家的無形財産と聞く。しかし、以外に彼らの収入は驚くほど少ないのが実情。お金ではないということなのだろう。

3歳になるころには、雑技団に入り、猛特訓を受けるらしい。もちろん辞めていくものも多数いるらしいが、すでに2歳になるころには素材は発掘されているのだ。青春のすべてを人生のすべてを雑技団とともに送ることになるのである。それも3歳のときからずっとである。

その歴史たるや、聞くも涙。語るも涙。こしぬけブログにかける代物ではない。

そんな雑技団がなんと熊本に来るらしい。岩野さんの念願がかなった。グランメッセが会場らしいが、詳細はわからない。新年早々、たぶんメディアが一斉に取り上げるだろう。今から楽しみである。

機会があれば、ぜひご覧になることをお勧めします。その前に、上海雑技団の生い立ちや子供たちの毎日の練習や生活ぶりなどを学習されると、尚、見るものを感動させると思います。

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2007/12/3 月曜日

「昔風ちゃんぽん」さくら通り食通

Filed under: 贔屓にしているうまい店 — admin @ 19:30:35

2007/12/3 月曜日
「昔風ちゃんぽん」さくら通り食通
Filed under: 贔屓にしているうまい店 — hamada @ 19:14:57
昔風ちゃんぽんがあると聞いた。さっそくうわさの店をたずねる。

スープは醤油味のようだ。吉無田水源水に不知火の塩野菜。阿蘇の自然豚。とどめは地鶏のガラスープときた。どっちの料理ショー並みのこだわりだ。

水はわかるが、豚や鳥にまで自然だの地だのと言わねばならんように、日本の食もいい加減になってきたのかもしれない。

不知火地方は不知火海に面しており、潮風や塩害で、耕作には不適地だったが、やる気のある農家の方が、塩トマトだとか塩キャベツとか・・・塩害を逆手に工夫した結果、糖度の高い美味しい野菜が出来るようになったと聞く。

さて、食ってみる(写真)。確かにうまい。うまい。思わずこんな顔になる。

ヘルシーちゃんぽんでハーフサイズがあるのが女性に人気なのかもしれません。

これまた、流通団地の裏にさくら通りというのがあるが、そこにある。

流通団地周辺は、最近人口増加が唯一増えているエリアだ。活気があり、飲食店もずいぶんと増えたようだ。

それにしても、熊本人は麺好きが多い。

私のブログも4回続けて麺。そばにラーメンにうどんにちゃんぽん。もう出尽くしたかな??

熊本に限らず、日本人は実に多種に及ぶ麺をよく喰らうと思う。

限られた時間。それに予算。そんなことを考えると、私たちにちょうどよいのかもしれん・・。

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2007/12/1 土曜日

イケ面のいる活け麺「凡蔵(ぼんくら)」

Filed under: 贔屓にしているうまい店 — admin @ 18:39:01

本格讃岐うどんを食わせるうまい店があると聞いて、さっそく食べに行く。

場所は流通団地のそばにある。お昼から行列ができていた。

「醤油ぶっかけ」を注文した。

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マスターもなかなかのイケ面である。

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命の麺もしこしこ。シンプルで一番味の差のでるぶっかけ醤油。うまかった。

マスターも相当な美男子だが、奥さんやご家族もなかなかべっぴんしゃんときている。怖いものなし。

ここにも濱田醤油を入れてやろう。そんな闘志が湧いてくるとても元気なアットホームなお店でした。

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